

つくばから世界へ。
地元企業の海外展開をサポート。
小川 雄大
2021年入社。大学時代は英語を専攻。物流部つくば酒類センターでの勤務を経て、2024年4月から日本貿易振興機構(JETRO)にキャリアインターンシップ(出向)。
PROJECT
PROJECT
プロジェクト
小川 雄大
2021年入社。大学時代は英語を専攻。物流部つくば酒類センターでの勤務を経て、2024年4月から日本貿易振興機構(JETRO)にキャリアインターンシップ(出向)。
都心から近く、空港・港湾などのインフラも整っている茨城県。沼尻産業は2021年に、海外との貿易振興を目的とした国の機関である日本貿易振興機構(JETRO)と提携し、2年の任期で若手社員をキャリアインターンシップへ。互いのノウハウを活かしながら、地元企業の海外貿易の促進に取り組んでいる。

地元の農作物を
世界へ。
私は現在、水戸にある日本貿易振興機構(JETRO)の食品部門で、海外取引を検討している地元企業の支援をしています。その業務の一つが貿易投資相談。毎日いろいろな相談が寄せられます。春にはサツマイモや干し芋を輸出したいという相談が増えますし、初夏には旬のメロンの相談が増える。茨城らしいですよね。日本の農作物、特に茨城産は品質が良くおいしいのでビジネスチャンスは大いにある。私はそうした事業者様に対して、相手国の輸入規制や日本の輸出規制といった情報を提供するほか、専門家による伴走支援のセッティング、商談のアレンジ、セミナーの開催、商品写真撮影や紹介文翻訳など幅広いサポートをしています。


1年目、
初めての挑戦。
相談に来るのはほとんどが地元の中小企業。そうした事業者様向けに昨年、「中小企業海外ビジネス人材育成塾」を開催しました。外部の専門家を招いて海外事業のノウハウを学ぶ5週間の本格的なセミナーだったのですが、私が中心となって参加者を集めるところから運営までを担当しました。着任早々任された仕事でプレッシャーも大きかったのですが、職場の皆さんにサポートいただきながら無我夢中で取り組み、なんとか成功させることができました。今振り返ると右も左もわからない中でよくできたなと思うのですが、茨城出身者として地元に貢献したい気持ちが大きかったんでしょうね。その 初心は今も変わらず持ち続けています。
背中を押してくれる
手厚いサポート。
大学時代は外国語学部で英語を専攻していました。それもあって会社から日本貿易振興機構(JETRO)へのキャリアインターンシップの話をいただいたのだと思います。沼尻産業はシンガポールにも拠点があり、海外事業も展開しているので、いつか機会があれば海外業務にも挑戦したいと思っています。毎週本社に業務報告をし、月に一度は人事総務部長とのZoom面談をしています。不安なことや悩みを相談したり、業務のアドバイスなどをいただいたりすることができ、手厚いサポートがあるので安心してがんばることができています。せっかく貴重な経験をさせてもらっているので今の仕事を楽しみながら、自分の力で少しでも地元を盛り上げることができれば最高ですね。

